所沢人形(読み)ところざわにんぎょう(ひなにんぎょう)

事典 日本の地域ブランド・名産品 「所沢人形」の解説

所沢人形(雛人形)[人形・玩具]
ところざわにんぎょう(ひなにんぎょう)

関東地方埼玉県地域ブランド
所沢市製作されている。江戸時代末期の1849(嘉永2)年、3軒の業者によって始められたと伝えられる。主に雛人形の着付けに優れる。埼玉県伝統的手工芸品。

所沢人形(羽子板)[人形・玩具]
ところざわにんぎょう(はごいた)

関東地方、埼玉県の地域ブランド。
所沢市で製作されている。江戸時代中期に農閑期副業として羽子板の製作が奨励されたのが始まりという。埼玉県伝統的手工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「所沢人形」の解説

所沢人形

埼玉県所沢市、狭山市などで生産される人形。江戸時代末から製造が続く。埼玉県知事指定伝統的手工芸品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android