手に手を取る(読み)テニテヲトル

精選版 日本国語大辞典 「手に手を取る」の意味・読み・例文・類語

て【手】 に 手(て)を取(と)

  1. 互いに手を取り合う。手と手を握りあう。多く、相愛の男女が行動をともにする場合にいう。
    1. [初出の実例]「ふたりの者は中なをり〈略〉てに手をとりてわがやどに、いぬじにせでぞ、かへりける」(出典:虎明本狂言・文山立(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む