手掛け腹(読み)テカケバラ

精選版 日本国語大辞典 「手掛け腹」の意味・読み・例文・類語

てかけ‐ばら【手掛腹・妾腹】

  1. 〘 名詞 〙 妾の腹から生まれた子。庶子。めかけ腹。
    1. [初出の実例]「扨四人の手かけ腹(ハラ)に皆一人づつ娘の子有」(出典浮世草子・本朝桜陰比事(1689)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android