手掛け腹(読み)テカケバラ

デジタル大辞泉 「手掛け腹」の意味・読み・例文・類語

てかけ‐ばら【手掛け腹/×妾腹】

めかけばら」に同じ。
御存じの通りお―のお姫様」〈浄・反魂香

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精選版 日本国語大辞典 「手掛け腹」の意味・読み・例文・類語

てかけ‐ばら【手掛腹・妾腹】

  1. 〘 名詞 〙 妾の腹から生まれた子。庶子。めかけ腹。
    1. [初出の実例]「扨四人の手かけ腹(ハラ)に皆一人づつ娘の子有」(出典浮世草子・本朝桜陰比事(1689)四)

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