…しかし,稚苗は水田で生育する期間が長くなるために,植付け時期が早くなり裏作が作付けできなくなること,北日本では低温の被害を受ける可能性が高いことなどから,育苗箱中の生育日数を長くする努力がされ,4~5枚の葉をもつ中苗田植方式が生まれた。しかし,成苗の手植えに比べるとまだ問題が残っており,成苗機械田植方式の確立が望まれている。 田植の方法は次のとおりである。…
※「手植え」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...