…寺社の参道脇や堂(社殿)前に建てられ,中に手水鉢,水盤を据える。手水舎とも書き,手水所(ちようずどころ),水盤舎(すいばんしや),水屋(みずや),水屋形(みずやかた)とも呼ぶ。ふつう四隅の柱を上方で平面中心方向へ傾斜させる,すなわち四方転び(しほうころび)の4本柱とし,四方吹放ちとする。…
※「手水所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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