精選版 日本国語大辞典 「手遊」の意味・読み・例文・類語
て‐あそび【手遊】
て‐すさび【手遊】
- 〘 名詞 〙 手でするなぐさみ。なんとなくする手のわざ。退屈をまぎらわす手わざ。てなぐさみ。てすさみ。
- [初出の実例]「手すさひにひをけのをけや有にけん恋しき人にあはぬ比哉」(出典:類従本信明集(970頃))
- 「年頃この姫君の御てすさびに書き給へりける御経も」(出典:栄花物語(1028‐92頃)もとのしづく)
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...