デジタル大辞泉の解説 うち‐お・く【打ち置く】 [動カ四]1 物などをちょっと置く。「御硯の蓋に、小さき松ども―・きつつ」〈夜の寝覚・三〉2 物事をそのままの状態にしておく。ほうっておく。「しさしたることの今日過ぐすまじきを―・きて」〈枕・三五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
大辞林 第三版の解説 うちおく【打ち置く】 ( 動カ四 ) ① 無造作におく。 「赤駒にしつ鞍-・き/万葉集 804」 ② 手をつけずそのままにしておく。 「棺をひさくもの、作りて-・くほどなし/徒然 137」 出典 三省堂大辞林 第三版について 情報