デジタル大辞泉 「打ち薫る」の意味・読み・例文・類語 うち‐かお・る〔‐かをる〕【打ち薫る】 [動ラ四]ほんのりとよい香りがする。「艶なる御衣の匂ひばかり―・りて」〈夜の寝覚・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「打ち薫る」の意味・読み・例文・類語 うち‐かお・る‥かをる【打薫】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) よいにおいがする。ほんのりと香りが漂う。[初出の実例]「風につきて吹きくるにほひのいとしるくうちかほるに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)総角) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例