打垂髪(読み)うちたれがみ

精選版 日本国語大辞典 「打垂髪」の意味・読み・例文・類語

うちたれ‐がみ【打垂髪】

  1. 〘 名詞 〙 結び上げないで垂らした髪。中古および中世女子のふつうの髪形
    1. [初出の実例]「郭公(ほととぎす)をちかへり鳴けうなゐこが打ちたれ髪の五月雨の空〈凡河内躬恒〉」(出典拾遺和歌集(1005‐07頃か)夏・一一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む