打垂髪(読み)うちたれがみ

精選版 日本国語大辞典 「打垂髪」の意味・読み・例文・類語

うちたれ‐がみ【打垂髪】

  1. 〘 名詞 〙 結び上げないで垂らした髪。中古および中世女子のふつうの髪形
    1. [初出の実例]「郭公(ほととぎす)をちかへり鳴けうなゐこが打ちたれ髪の五月雨の空〈凡河内躬恒〉」(出典拾遺和歌集(1005‐07頃か)夏・一一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む