打櫂(読み)うちがい

精選版 日本国語大辞典 「打櫂」の意味・読み・例文・類語

うち‐がい【打櫂】

  1. 〘 名詞 〙 船べりの櫂べそ、または縄を支点として西洋オールのように水をかきながら船を進める櫂。波の荒い日本海沿岸の漁船小船に主に用いられたが、大型船でも近世前期のはがせ船や北国船などの廻船が使用した。
    1. [初出の実例]「泉川くだる小舟のうちがひに浅瀬ぞしるき行きなやみつつ〈藤原家良〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)三)

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