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扶乩 フーチーfú jī

世界大百科事典 第2版の解説

フーチー【扶乩 fú jī】

中国で行われた占いの一種。〈ふけい〉とも呼ぶ。二股の木(乩木)の下に筆の役割をするものをつけ,それを砂上に置いて神降しを行い,砂上に書かれたしるしで神意を知る方法。乩木を持つ人は1人もしくは2人で,乩木には箕(み)形のものを用いる場合もある。正月の15日に,厠神(かわやがみ)である紫姑神の神像を杓子,笊(ざる),箕で作り,神降しを行って神意を問う紫姑占いも乩の一つである。扶乩はまた,扶箕(ふき),扶鸞(ふらん)とも呼ばれ,古くから道教経典の製作に当たって行われ,現在でも台湾,香港の寺廟で行われる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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