承允(読み)ショウイン

デジタル大辞泉 「承允」の意味・読み・例文・類語

しょう‐いん【承×允】

[名](スル)聞き入れ承知すること。
薬材秤量せんことを勧めければ、卯格林ヴーケリンこれを―せり」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「承允」の意味・読み・例文・類語

しょう‐いん【承允】

  1. 〘 名詞 〙 承知して許すこと。聞き入れること。
    1. [初出の実例]「夫れにても彼承允せざれば、使節を其国の政府へ遣し」(出典:公議所日誌‐一五上・明治二年(1869)五月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android