折元村(読み)おりもとむら

日本歴史地名大系 「折元村」の解説

折元村
おりもとむら

[現在地名]本耶馬渓町折元

跡田あとだ川中流にあり、北は跡田村、南は本村と思われる落合おちあい村。折元のうちに井原いばる地名があり、小倉藩元和人畜改帳に井原村があり、高三三石余は御蔵納、家数九(うち百姓三・名子一・牢人一)・人数一九、牛二・馬一とある。寛永年間(一六二四―四四)以降道祖原さいのはる村と井原村が合併して成立か。郷帳類には村名がみえない。旧高旧領取調帳では高三九三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む