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折衷尺 せっちゅうじゃく

大辞林 第三版の解説

せっちゅうじゃく【折衷尺】

享保尺きようほうじやくと又四郎尺とを、伊能忠敬が折衷して作った尺。現在に残る遺品によればその一尺は30.304センチメートル。明治時代に曲尺かねじやくを定めるのに最も有力な根拠となった。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の折衷尺の言及

【尺貫法】より

…その一つは享保尺といい,徳川吉宗が熊野の神庫から見いだした尺の写しとされ,一つは又四郎尺と呼ばれるもので,室町時代の尺工又四郎の手になるものとされ,その1尺は享保尺の1尺4厘であったという。さらに折衷尺と呼ばれるものがあり,これは伊能忠敬が1800年(寛政12)ころ日本海岸絵図の作成に当たって用いたとされ,その1尺は享保尺の1尺2厘であったという。ただし,これらの尺についてのいわれは明治初期になって現れたものであり,疑わしい点もある。…

※「折衷尺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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