抜き板(読み)ぬきいた

食器・調理器具がわかる辞典 「抜き板」の解説

ぬきいた【抜き板】

日本料理調理器具一つで、脚の付いた幅の広い板。板の両端またはコの字形に脚が付いており、仕込み中の食材料理仮置きなどに用いる。また、両端の脚が逆向きに付いていて、板が斜めになるものもあり、材料水切りをするときや刺身皮霜にするときなどに用いる。◇焼き魚の串を抜くときに用いることから。

出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報

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