抜商(読み)ぬけあきない

精選版 日本国語大辞典 「抜商」の意味・読み・例文・類語

ぬけ‐あきない‥あきなひ【抜商】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 規則を犯してひそかに密貿易などの商売をすること。また、仲間申合せを破ったり、他を出し抜いたりしてこっそりあきないをすること。密売買
    1. [初出の実例]「去比大坂町奉行所にて唐物ぬけ商之召捕候付て」(出典:御触書寛保集成‐三五・享保三年(1718)一一月)
  3. 江戸時代大坂の江戸堀米市場で、堂島帳合米相場を、通常の方法でなく、身振り伝書鳩などによって速報すること。〔御法度御触印形帳‐天明三年(1783)三月一三日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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