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押し照る オシテル

デジタル大辞泉の解説

おし‐て・る【押し照る】

[動ラ四]一面に照る。照り渡る。
「窓越しに月―・りてあしひきのあらし吹く夜は君をしそ思ふ」〈・二六七九〉

おしてる【押し照る】[枕詞]

[枕]一面に照り光る難波(なにわ)の海の意から、地名「難波」にかかる。
「―難波の国は葦垣の古(ふ)りにし里と」〈・九二八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おしてる【押し照る】

( 動四 )
一面に照る。 「わが宿に月-・れり/万葉集 1480

おしてる【押し照る】

( 枕詞 )
難波の海が一面に光っていることから、「難波」にかかる。おしてるや。 「 -難波の国は葦垣あしかきの古りにし郷さとと/万葉集 928」 〔かかり方には異説もある〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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