日本歴史地名大系 「押切原村」の解説 押切原村おしきりばらむら 静岡県:清水市旧庵原郡地区押切原村[現在地名]清水市押切(おしきり)・天王西(てんのうにし)・石川本町(いしかわほんちよう)・石川新町(いしかわしんまち)柏尾(かしお)村の南に位置し、西は大内(おおうち)村、南は押切原新田。寛永一〇年(一六三三)に旗本大久保領となり、同領で幕末に至ったと考えられる(国立史料館本元禄郷帳・「寛政重修諸家譜」・旧高旧領取調帳など)。元禄郷帳では高五九一石余。享保一〇年(一七二五)から東海道興津(おきつ)宿の助郷に出役(「江尻旧記」など)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報