押手(読み)オシデ

デジタル大辞泉 「押手」の意味・読み・例文・類語

おし‐で【押(し)手】

《「おして」とも》
が強いこと。我を通すこと。
はなしをさせると―がきいていましたが」〈万太郎末枯
そうの奏法の一。左手で弦を押さえて張力を高め、音に変化を与える手法
印判印鑑。また、手型をいう。→手印ていん
「その戸には、文殿と―さしたり」〈宇津保・蔵開上〉
弓を射るときの左手。ゆんで。⇔引き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 手印

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む