押折(読み)おしおり

精選版 日本国語大辞典 「押折」の意味・読み・例文・類語

おし‐おり‥をり【押折】

  1. 〘 名詞 〙 狩衣系の服装で歩行しやすいように裾の端を内側に折り曲げて当帯(あておび)の下に挿しこんでとめること。また、この着装による平常の外出をいう。
    1. 押折り〈年中行事絵巻〉
      押折り〈年中行事絵巻〉
    2. [初出の実例]「馬のこしらへ様の事。〈略〉次しりがいの事、糸ぐみのうね、押折の時はうね許(ばかり)、衛府の時はふさを付なり」(出典:布衣記(1295頃か))

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