拓地(読み)タクチ

デジタル大辞泉 「拓地」の意味・読み・例文・類語

たく‐ち【拓地】

土地をきりひらくこと。開墾などによって新しく利用できる土地をつくること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拓地」の意味・読み・例文・類語

たく‐ち【拓地】

  1. 〘 名詞 〙 土地をきりひらくこと。開墾や干拓によって、新しく利用できる土地をつくること。〔新令字解(1868)〕
    1. [初出の実例]「今年まで九十六年の間に、拓地植民の業、駸々として進み」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐吐蕃伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android