むるなり」とあり、汚れを拭うことをいう。〔儀礼、聘礼〕に「北面して坐して圭(玉)を拭ふ」とみえる。〔公羊伝、哀十四年〕に、獲麟の報をえたとき孔子が「孰爲(なんす)れぞ來(きた)れるや」と嘆き、「袂(たもと)を反(かへ)して面を拭ふ。涕(なみだ)袍を沾(うるほ)せり」としるしている。拭うことの本字は
(飾)・刷、いずれも布を身に帯びる形の字で、拭と同声、拭は
の通用の字である。
sji
kは同声。拭は儀礼のときに用い、
は〔説文〕七下に「
(ぬぐ)ふなり」と訓し、
(し)(食事)と巾とに従い、食事の際に帯びるものである。
(帥)・
sjiuatは声近く、みな佩巾の類。これを払拭するを
(刷)shoatといい、同じく巾を帯びる形に従う。払拭して清潔をえたことを察tsheatといい、その状を察察という。
拭・掃拭・払拭・
拭・磨拭出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...