持崩す(読み)もちくずす

精選版 日本国語大辞典 「持崩す」の意味・読み・例文・類語

もち‐くず・す‥くづす【持崩】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 身持を悪くする。品行を乱す。また、財産を使い果たす。
    1. [初出の実例]「六国も始皇には不亡吾ともちくつした」(出典:古文真宝笑雲抄(1525)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

盆栽用語集 「持崩す」の解説

持ち崩す

樹が盆栽としてのピークを迎えた後、形が崩れてしまうことを指す。樹勢が落ちること(俗に言う「ガレる」)とは微妙に違う。更新すべき箇所は更新してやらないと樹形維持は難しい。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android