デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「持明院基子」の解説 持明院基子 じみょういん-もとこ ?-1644 江戸時代前期の女官。持明院基孝(もとたか)の娘。後陽成(ごようぜい)天皇の典侍。慶長4年(1599)勾当内侍(こうとうのないし)となり,7年尭然(ぎょうねん)入道親王を生む。14年に天皇の怒りにふれたが,のちゆるされる。宰相典侍,大納言典侍とよばれた。寛永21年1月2日死去。名ははじめ孝子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例