指定の助動詞(読み)していのじょどうし

精選版 日本国語大辞典 「指定の助動詞」の意味・読み・例文・類語

してい【指定】 の 助動詞(じょどうし)

  1. 二つ事柄を論理的な主語述語関係で結びつけて、その妥当性を判断する意を表わす助動詞文語では「なり」「たり」、口語では「だ」「です」「である」の類。断定の助動詞。〔中等教科明治文典(1904)〕

指定の助動詞の補助注記

語法指南大槻文彦〉」では「なり」「たり」のほか「べし」を加えて「指定(シヂャウ)の助動詞」としている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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