挙家離村(読み)きょかりそん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「挙家離村」の意味・わかりやすい解説

挙家離村
きょかりそん

離農の一形態。経済高度成長に対する農民の構造的対応は他産業への就業であるが,土地希少価値になっている日本では農地財産として保有しようとする志向が強く,大半が在村通勤型であり,次いで若齢層を中心とする離村就職型が多く,農地を手放して永久的な離農を目指す挙家離村型の離農形態はきわめて少い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む