挙田村(読み)あぐたむら

日本歴史地名大系 「挙田村」の解説

挙田村
あぐたむら

[現在地名]柏原町挙田

東は柏原町しも町の出戸下町沖田おきたと境を接する。扇状台地上に集落が発達し、台地先端は水はけの悪い湿田が広がる。古代挙田郷(和名抄)の遺称地。慶長三年(一五九八)織田信包(柏原藩)領となる。正保郷帳に村名がみえ田高二三二石余・畠高三八石余、柴山・林あり、日損あり。柏原藩領。慶安三年(一六五〇)幕府領となり、延宝六年(一六七八)検地帳(挙田地区所蔵文書)では高二四七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む