挺空植物(読み)ていくうしょくぶつ

精選版 日本国語大辞典 「挺空植物」の意味・読み・例文・類語

ていくう‐しょくぶつ【挺空植物】

〘名〙 低温期や乾燥期を越す芽の位置地表から三〇センチメートル以上にある植物総称。植物の生活型一つ。植物体が気候変動に完全にさらされる高木・低木はすべてこの範疇にはいる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「挺空植物」の意味・読み・例文・類語

ていくう‐しょくぶつ【×挺空植物】

植物の生活形の一。休眠芽の位置が地表から30センチ以上にある植物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android