岩石学辞典 「挿間」の解説 挿間 他の結晶の中に縞状に挾在する葉片状包有物をいう.この包有物は通常は結晶構造に関連して一定の方向に配列する.正長石の中に斜長石が挿間しているペルト石やある種の鉱物では閃光(schiller)現象が見られる[渡辺編 : 1935].堆積岩では層理やラミナなどで他の地層との間に挟まれている場合に用いられる. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報