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閃光 せんこうschillerization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

閃光
せんこう
schillerization

鉱物の結晶をある方向から見ると,表面からの反射でなく,内部からの青白い光を観察することがある。これを光という。閃光の見える角度範囲はあまり広くない。これが見える例としては,マイクロパーサイト構造を示すアルカリ長石古銅輝石などをあげることができる。閃光を呈する理由の一つに,微細な有色鉱物が閃光面に沿って配列されているためということがある。

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デジタル大辞泉の解説

せん‐こう〔‐クワウ〕【×閃光】

瞬間的に発する光。「雷鳴とともに閃光が走る」
鉱物中に一定方向に配列した微細な含有物などによって起こる特殊な色彩効果。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

岩石学辞典の解説

閃光

長石,輝石,橄欖(かんらん)石などの鉱物が,初生変質的(deuteric)に変化すると,結晶の特定の面に沿って平面状,杆(かん)状,星状の包有物が発達する.これはある特定の角度で投影される光を反射して特別な現象を引き起こし,閃光(schiller)と呼ばれる現象である[Judd : 1885, Spencer : 1930, Winchell & Winchell : 1951].シラー構造はしばしば固溶体分離(exsolution)によって起こる.ドイツ語のschillerは光のきらめきを意味している.

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大辞林 第三版の解説

せんこう【閃光】

瞬間的に強く光る光。ひらめく光。 「 -を発する」
鉱物の結晶に見られる光の回折現象によって生じる色彩効果。月長石などに見られる。

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