捧げ銃(読み)ササゲツツ

精選版 日本国語大辞典 「捧げ銃」の意味・読み・例文・類語

ささげ‐つつ【捧銃】

  1. 〘 名詞 〙 軍隊で銃を持っているときの敬礼の一つ。両手で銃を体の前に近づけ、垂直にささげ、持つ姿勢
    1. [初出の実例]「親王宮〈略〉通行の節は捧銃可致」(出典:太政官布告第一八九‐明治四年(1871)四月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む