捨てかまり(読み)すてかまり

精選版 日本国語大辞典 「捨てかまり」の意味・読み・例文・類語

すて‐かまり【捨かまり】

  1. 〘 名詞 〙 戦場で、軍勢が退却する時、一部の兵を伏兵として残しておき、近づいて来る敵兵遠矢鉄砲狙撃(そげき)させるもの。
    1. [初出の実例]「伊奈の侍衆、はらひたる陣屋に人数を残しをくは、すてかまりといふ物也」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む