狙撃(読み)ソゲキ

デジタル大辞泉 「狙撃」の意味・読み・例文・類語

そ‐げき【狙撃】

[名](スル)銃で、ねらって撃つこと。「要人暴漢狙撃される」「狙撃兵」
[類語]ねらい撃ち攻撃襲撃急襲強襲突撃進撃直撃迫撃挟み撃ち挟撃銃撃射撃発射発砲実射乱射速射掃射砲撃爆撃射る射落とす撃つ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「狙撃」の意味・読み・例文・類語

そ‐げき【狙撃】

  1. 〘 名詞 〙 目あての人をねらって銃などで撃つこと。
    1. [初出の実例]「義平変服入京師、狙撃清盛」(出典日本外史(1827)一)
    2. 「昨夜の騒乱中に狙撃虐殺せられし者なるべし」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
    3. [その他の文献]〔史記‐留侯世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「狙撃」の読み・字形・画数・意味

【狙撃】そげき

ひそかにねらい撃つ。〔史記、留侯世家〕秦の皇の東游するや、(張)良、客と秦の皇浪沙中に狙し、つて副車に中(あ)つ。

字通「狙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

デジタル大辞泉プラス 「狙撃」の解説

狙撃〔小説:ブライアン・フリーマントル〕

英国の作家ブライアン・フリーマントルのスパイ小説(1988)。原題《The Run Around》。「チャーリー・マフィン」シリーズ。

狙撃〔小説:J・C・ポロック〕

米国の作家J・C・ポロック冒険小説(1991)。原題《Threat Case》。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android