掌客(読み)ショウキャク

精選版 日本国語大辞典 「掌客」の意味・読み・例文・類語

しょう‐きゃくシャウ‥【掌客】

  1. 〘 名詞 〙 外国使臣の接待にあたる役人をいう。中国では周代に設けられ、日本では、奈良・平安時代に設けられた臨時の職。しょうかく。
    1. [初出の実例]「凡蕃客入朝者。差領客使二人。〈略〉掌客二人」(出典延喜式(927)二一)
    2. [その他の文献]〔周礼‐秋官・掌客〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む