掛り切る(読み)カカリキル

デジタル大辞泉 「掛り切る」の意味・読み・例文・類語

かかり‐き・る【掛(か)り切る】

[動ラ五(四)]もっぱら、ある一つ事柄関係従事する。あることのために全力を注ぐ。「この仕事にだけ―・る」

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精選版 日本国語大辞典 「掛り切る」の意味・読み・例文・類語

かかり‐き・る【掛切】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 もっぱら、ある一つの物事だけに関係、従事する。ある事柄に全力を注ぐ。
    1. [初出の実例]「予全く吾身を委(ゆだね)てこれに従事(〈注〉カカリキル)せりといひしとぞ」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九)

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