探査車キュリオシティー

共同通信ニュース用語解説 「探査車キュリオシティー」の解説

探査車キュリオシティー

米航空宇宙局(NASA)の火星探査車。2011年11月に打ち上げられ、12年8月に火星の赤道付近に着陸した。これまでに20キロ余り移動し、土壌大気観測、分析してきた。搭載するカメラが捉えた周囲の画像を基に地上の担当者が1日1回、走行経路を決めて指示自動走行もできるが、現在は砂地有無などは判別できない。過去には探査車スピリットが砂に車輪がはまって動けなくなり運用を終了した。(ワシントン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android