接壌(読み)セツジョウ

デジタル大辞泉 「接壌」の意味・読み・例文・類語

せつ‐じょう〔‐ジヤウ〕【接壌】

ある土地が他の土地に接近していること。
「北方英領と―の地」〈新聞雑誌一一〉

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精選版 日本国語大辞典 「接壌」の意味・読み・例文・類語

せつ‐じょう‥ジャウ【接壌】

  1. 〘 名詞 〙 ある土地が他の土地と接近していること。また、ある土地と接近している土地。〔漢語字類(1869)〕
    1. [初出の実例]「清国無政府の状態持続する限り露の其の接壌の地に在て」(出典:東京日日新聞‐明治三四年(1901)一一月一三日)
    2. [その他の文献]〔漢書‐武帝紀〕

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普及版 字通 「接壌」の読み・字形・画数・意味

【接壌】せつじよう(じやう)

地続き。〔漢書、武帝紀〕(元狩元年)日(さき)には淮南衡山學を修め、賂(くわろ)を(ほしいまま)にし、兩國接壤して、(いざな)はれ、(さんしい)を(な)す。此れ(われ)の不なり。

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