最新 地学事典 「接峰面」の解説
せっぽうめん
接峰面
summit level
ある地域を一定の面積に区画し,各区画内の最高点に接するように空中に仮想した曲面。切峰面とも書く。接峰面図を描くには,対象とする地域の地形図(または高度を明記した地図)上に,便宜上一定の面積の正方形を格子状に描き,各正方形内の最高点の平面的位置と高度とを基準にして内挿法で等高線を描く。正方形の面積を狭くとれば現地形に近い接峰面図が,正方形の面積を広くすれば大まかな地勢を示す接峰面図が得られ,侵食された谷の部分を埋め戻したことになり,地形の概形を知ることができる。
執筆者:井口 正男
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

