精選版 日本国語大辞典 「提点」の意味・読み・例文・類語 てい‐てん【提点】 〘 名詞 〙① 禅宗で、一つ一つとりあげて、まちがいのないことを点検すること。〔勅修百丈清規‐三・下遺書〕② 禅寺で金銭・米穀をつかさどる役。副司(ふうす)。[初出の実例]「提点 忠曰、掌二常住金穀一者」(出典:禅林象器箋(1741)職位) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例