精選版 日本国語大辞典 「提鞘」の意味・読み・例文・類語
さげ‐ざや【提鞘】
〘名〙
※神宮文庫本発心集(1216頃か)三「さけざやを抜て其縄を切つ」 〔剣法略記(1839)〕
② 短い腰刀に長い鞘袋をかけたもの。その先端が折りかけて垂れているところからいう。
③ 茶人の携える小刀。〔随筆・海録(1820‐37)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報