摩訶迦羅天(読み)まかからてん

精選版 日本国語大辞典 「摩訶迦羅天」の意味・読み・例文・類語

まかから‐てん【摩訶迦羅天】

  1. ( 「摩訶迦羅(まかから)」は[梵語] Mahākāla音訳 ) 大黒天のこと。まかきゃらてん。→大黒天[ 一 ]
    1. [初出の実例]「宋朝には西蕃の帝師とて、摩訶迦羅(マカカラ)天の法を修して朝家護持を致す真言師あり」(出典太平記(14C後)二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android