真言師(読み)シンゴンシ

デジタル大辞泉 「真言師」の意味・読み・例文・類語

しんごん‐し【真言師】

密教の法によって、加持祈祷かじきとうをする僧。

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精選版 日本国語大辞典 「真言師」の意味・読み・例文・類語

しんごん‐し【真言師】

  1. 〘 名詞 〙 呪師ともいい、広義には真言阿闍梨(あじゃり)狭義は特に真言密教の加持祈祷をする僧。
    1. [初出の実例]「久く其の諸尊の座位違て有けるに、人有て、此をば誰か直し可奉きとて、諸の真言師の僧を呼て直させけれども、様々に云つつ」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一)

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