精選版 日本国語大辞典 「真言師」の意味・読み・例文・類語 しんごん‐し【真言師】 〘 名詞 〙 呪師ともいい、広義には真言の阿闍梨(あじゃり)、狭義は特に真言密教の加持祈祷をする僧。[初出の実例]「久く其の諸尊の座位違て有けるに、人有て、此をば誰か直し可奉きとて、諸の真言師の僧を呼て直させけれども、様々に云つつ」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例