撃壌の歌(読み)げきじょうのうた

精選版 日本国語大辞典 「撃壌の歌」の意味・読み・例文・類語

げきじょう【撃壌】 の 歌(うた)

  1. 「論衡‐感虚」「帝王世紀」「高士伝」「周処風土記」などに見える中国故事。中国、堯の時代に、老人天下太平を喜び楽しんで、大地をたたきながらうたった歌「吾日出而作、日入而息、鑿井而飲、耕田而食、帝何徳於我哉」をいう。
    1. [初出の実例]「撃壌の歌は確かなる書にも出でざれば姑く措きて論ぜず」(出典:国歌八論(1742)歌源)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐唱導文〕

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