撫川城(読み)なつかわじょう

日本の城がわかる事典 「撫川城」の解説

なつかわじょう【撫川城】

岡山県岡山市北区にあった平城(ひらじろ)。1559年(永禄2)、備中国の三村家親が、備前国の宇喜多直家(うきたなおいえ)の侵攻に備えて築かせたと伝えられている。三村氏が毛利氏に滅ぼされてから毛利氏の出城となったが、1582年(天正10)、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)により落城した。慶長年間(1596~1619年)以降、庭瀬藩の戸川氏の所領となり、1679年(延宝7)戸川本家が改易後、分家の戸川達冨が跡を継ぎ、城の東に陣屋を構えた。近くの庭瀬城とは、戦国時代に一体となったと考えられる。現在は周囲を水堀に囲まれ、野面積(のづらづ)みの石垣があり、撫川城址公園として住民に親しまれている。JR山陽本線庭瀬駅から徒歩10分。◇沼城(ぬまじょう)、撫川陣屋ともいう。

出典 講談社日本の城がわかる事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む