擂り胡麻(読み)すりごま

精選版 日本国語大辞典 「擂り胡麻」の意味・読み・例文・類語

すり‐ごま【擂胡麻・磨胡麻】

  1. 〘 名詞 〙 ゴマ種子をすりつぶしたもの。料理に用いる。
    1. [初出の実例]「餠と云ふのは小さい梅の実か金柑位の大きさで、大抵が黄な粉と小豆餡と磨(ス)胡麻(ゴマ)とを塗り附けた三色で有る」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉三月暦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む