操舵輪(読み)ソウダリン

デジタル大辞泉 「操舵輪」の意味・読み・例文・類語

そうだ‐りん〔サウダ‐〕【操×舵輪】

自動車オートバイなどで、ハンドル操作に従って動き、車両の進行方向を変える車輪多くの場合、前輪。→駆動輪
自動車などのハンドル。ステアリングホイール。また、船舶で舵を操作する転輪舵輪

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の操舵輪の言及

【甲板機械】より

…なお,舵取機の容量は片玄いっぱい(35度)から反対玄いっぱい(35度)を30秒以内に転舵できるように定められている。操縦装置は船橋に設けられた操舵輪(単に舵輪とも)の操作によって,舵取機の回転方向と回転速度を制御する装置である。操舵輪による指令は以前は管内の圧力伝達によって舵取機に伝えられる方式が多かったが,最近の船はほとんど電気信号によっており,また,自動操舵装置を併せて備えている。…

※「操舵輪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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