擦火打ち(読み)スリビウチ

精選版 日本国語大辞典 「擦火打ち」の意味・読み・例文・類語

すりび‐うち【擦火打・摺火打】

  1. 〘 名詞 〙 火打石と火打金を打ち合わせて火をおこすこと。また、その道具。
    1. [初出の実例]「山城〈略〉摺火打(スリビウチ)」(出典:俳諧・毛吹草(1638)四)
    2. 「ト頭に挿して居る煙管(きせる)を出し、摺火打(スリビウチ)にて莨をのむ」(出典:歌舞伎・染竹春駒(1814)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む