擺撥(読み)はいはつ

普及版 字通 「擺撥」の読み・字形・画数・意味

【擺撥】はいはつ

うちすてる。〔世説新語政事〕王()、何(充)に謂ひて曰く、我今故(ことさら)に林(支)と來(きた)りて相ひ看る。(けい)の常務を擺撥して、玄言に應對せんことをめるに、(なん)ぞ方(まさ)に頭を低(た)れて此れを看ることを得んやと。何曰く、我此れを看ずんば、等何を以て存するを得んと。人以て佳と爲す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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