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放射性皮膚炎 ほうしゃせいひふえん

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家庭医学館の解説

ほうしゃせいひふえん【放射性皮膚炎】

 短い期間に大量の放射線を浴びておこる急性放射性皮膚炎(きゅうせいほうしゃせいひふえん)と、少量の放射線を長い期間にわたって浴びておこる慢性放射性皮膚炎(まんせいほうしゃせいひふえん)とがあります。
 急性の場合、放射線量が8Gy(グレイ)以下ならば24時間以内に紅斑(こうはん)とむくみができて数週間続き、色素が沈着して治ります。それ以上の線量の場合は紅斑やむくみに続いて小水疱(すいほう)やびらんができ、刺激痛があります。さらに大量を浴びると、やけどのような潰瘍(かいよう)ができ、瘢痕(はんこん)が残ります。
 慢性放射線皮膚炎放射線治療を受けた人や仕事で放射線を扱う人にときにみられます。徐々に落屑(らくせつ)や脱毛が進み、色素が沈着し、小さな外傷も治りにくくなります。また、角化(かくか)や潰瘍化が進み、皮膚がんに至る例もあります。
 急性の場合は、おもに消炎剤軟膏(なんこう)で、慢性の場合は、程度に応じ、軟膏療法や手術療法などで治療されます。

出典|小学館
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