デジタル大辞泉
「政略結婚」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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せいりゃく‐けっこん【政略結婚】
- 〘 名詞 〙 家長や親権者が自分の政治的・社会的・経済的利益のために、婚姻当事者の意思を無視して、とりきめた結婚。
- [初出の実例]「政略結婚(セイリャクケッコン)をして其権力を利用して大した金を儲けた」(出典:紐育(1914)〈原田棟一郎〉一寸見たる布哇)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の政略結婚の言及
【養子】より
…その場合実子が存在しない者が近親より養女を迎え,それに婿養子をとる方法があり,血縁の遠い養子よりも近い血統を残そうという考えに基づく。次に政略結婚などの場合,自分に適当な娘がいないとき一族の女子を養女として嫁がせる例がある。徳川家康が一族や家臣の娘を養女にして有力外様大名に嫁がせ,姻戚関係を結んだのが好例である。…
※「政略結婚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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